アラサー柴犬の子育てブログ

アラサー男の子育て記録

子育て支援センター体験談!

 こんにちは!

 地方在住サラリーマンのアラサー柴犬です。

 私達一家は昨年まで夫婦共働きでしたが、今年子供が産まれて、現在は夫婦そろって育休中です。

 

 私達夫婦は現在育休4ヶ月目で、産前から今までかなり地域の子育て支援センターを利用させていただいています。地域ごとに色んなサービスがあると思うのですが、私達が主に利用したのは「パパママ教室」「育児相談」「子育て広場」です。

 こちらのサービスは実際に利用してみて分かったことも多いので、今回はこれらのサービスの体験談について書いていきたいと思います。

 

子育て支援センターのサービス>

 私達夫婦の住んでいる地域では、産前の過ごし方や育児について勉強するための「パパママ教室」や、子育てで分からないことがあったりメンタルの調子が悪くなったときに電話相談ができる「育児相談」、産後のファミリーが集まる「子育て広場」などのサービスを提供してくれています。

 

<パパママ教室>

 出産までにパパママ教室は数回あったのですが、ほとんどは女性のみが参加できるママ教室で、夫婦で参加できる教室は2回くらいでした。妻はこれらの教室に毎回参加していたのですが、毎回会うかたは数人で、気になるところだけ聴きにくる方のほうが多いようでした。

 また教室では、助産師さんがその日のテーマに従って説明をしてくれる他に、母親同士でのコミュニケーションを求められる場もあるそうです。妻は人見知りなので、こちらについては苦手にしていて、たまにメンタルがへこんだ状態で帰宅していました。

 ただ良いこともあって、産前に行われた最後の教室で、同じく毎回教室に参加されていたママさんと連絡先の交換に成功していました!このママさんとは今でも育児について色々相談しあっているようです。

 

<育児相談>

 子供が産まれてから4ヶ月が経ちますが、この間に3回育児相談の電話を掛けました。正直なところ、インターネットで調べればたいていのことは出てくる昨今、こんなに電話をかけることになるとは思いませんでした。

 初めて電話を掛けたのは生後0ヶ月に、抱っこ中に誤ってひざで赤ちゃんの頭を打ったときです。このときは、頭を打った直後に飲んだばかりの母乳をかなりの量はき戻して、心配になって電話をしました。電話をする前にもネットで検索をして、おそらく大丈夫そうだとは思ったのですが、プロの方の意見をもらうまで安心できませんでした。

 残りの2回の電話もそうなのですが、ネットで調べても「本当に大丈夫かな?」と思うことが何度かあり、分からないからという以上に、私達が安心するために電話をかけていました。育児中はなかなか冷静に判断ができない場合も多く、プロの方に直接聞けるのは、とてもありがたかったです。

 

<子育て広場>

 私達夫婦は、子育て広場にだいたい月に1度行っています。子育て広場は家族間の交流がメインとなっていて、同じくらいの月齢の子供がいる親さんと育児のことやその他のことについて話すおしゃべりの場というイメージです。一応、子供の両親どちらの参加も可能となっているのですが、基本的に女性のみが参加していて、男性は私1人ということが大半です。

 同じくらいの月齢の親で固められるので、育児の悩みも同じことが多く、家庭ごとに色々な解決方法が聞けて参考になります。ただ、基本的におしゃべりの場なので、コミュニケーションを取るのが苦手な方には若干不向きかもしれません。私の妻もコミュニケーションを取るのが苦手なほうなので、行くと毎回メンタルがやられて「次回からはいかない」と言っていました。

 

 サービス全体を通してですが、子供の成長の他に母親のメンタルにもかなり気を使っていただける印象でした。男性の育児休業も徐々に普及してきていますが、まだまだ女性1人で子供を見ている家庭が多く、メンタルが病みやすいので、こういったサービスはかなりありがたいと思います。特に「子育て広場」については、産後に少なくなる「人と触れ合う機会」を作ってくれるので、良い息抜きの場だなと思いました。

 妻のように人とコミュニケーションを取るのが苦手なかたについては、若干適していないような印象も受けましたが、基本的にはとてもありがたいサービスばかりだと思いました。

 これから子供が産まれるかたや、気になっていたけど利用していない方などは、ぜひ地域の子育て支援センターを利用されてはいかがでしょうか?