世代間の家事に対するギャップ
こんにちは!
地方在住サラリーマンのアラサー柴犬です!
私達夫婦は昨年まで共働きでしたが、現在はそろって育休中です。
最近、ネットニュースで男性の育休取得率が上がっているという記事を見ました。私はそれが凄く良いことだなと思ったのですが、そのページでは「育休を取っても夫側が働かなさそう」「夫側が家事に慣れていないから妻側がイライラしそう」といった内容のコメントが多くついていました。
このコメントを見て、自分の周囲でも世代間でかなり家事の認識に差があったことを思い出しました。
20代~30代の男性の認識
私の周囲の20代~30代の男性は、結婚したら家事や育児は男女で分担してやるものという考えのかたばかりでした。基本的に1人暮らしを1度は経験しているため、家事全般はできますし、自炊の経験も当然あります。
この年代は育休後も職場復帰して共働き正社員で働いている家庭が多く、家事分担は男性がメインの場合もあれば女性がメインの場合もありましたが、男性が全く家事育児をしないという家庭はありませんでした。
40代以上の男性の認識
私の周囲の40代以上の男性がたは、いまだに家事は女性がするものといった意識を持っている方が多いように感じました。
自分と同年代の面々で料理の献立などについて話していると、「仕事から帰って料理もするのか!すごいなあ!」と驚かれました。褒めていただいたこと自体は嬉しかったのですが、自分達が女性だったら特に何も言われなかったでしょうし、「あなたの奥さんも同じことをやっているんですよ」と思って少しもやもやしました。
ただこの男性が悪い方かというとそんなことは無く、むしろ非常に良い方なので、そのぶん世代間のギャップを強く感じました。
労働時間と家事分担
自分の周囲のことを思い出している中で、やはり家事分担には労働時間が強く関係しているのかなと思いました。
現在40代以上の男性が入社したころは、今よりも労働時間が長く、家事をやる余裕がなかったのかなと思います。現在では、労働時間が昔に比べて短くなっている分、男性も家事をやることが求められています。
自分の周囲の20代~30代の家庭を見ていても、男女関係無く労働時間が短い側がメインで家事をやっている場合が多いです。(柴犬一家も妻のほうが労働時間が長いため、私がメインで家事をやっていました)
まとめ
育休中に家事・育児をしない男性が懸念されていましたが、現在20代~30代の男性で全く家事をしない方は少数派だと思うので、そこまで心配をしなくても良いのではないかと思いました。
ただし労働時間が長い男性に関しては全く家事ができない場合も考えられますので、その場合は家事代行サービス等、外注することも含めて検討する必要があるのかなと感じました。