20代後半男の婚活記録5 年上女性からは需要が無い?
こんにちは!
地方在住会社員のアラサー柴犬です。
私は数年前に結婚相談所を利用して、現在の妻と出会い、無事成婚退会しました。
結婚相談所を利用していた当時、相手探しをする上でかなり意外だったことがありました。それは、年上の女性や、条件が悪い女性のほうがお見合いを受けてくれる確率が低かったということです。
<スペックと希望条件>
始めに、当時の私のスペックと希望条件を記載しておきます。
スペック
年齢:20代後半
身長:160cm前半
年収:500万円
学歴:大学卒
職業:会社員
趣味:旅行・読書
希望条件
・年齢が私の年齢±5歳
・私が今の職場で働き続けることを容認してくれること
・働いていること
・価値観が合うこと
<条件が悪い女性ほどお見合い成立しない?>
活動していた当時、相談所のカウンセラーさんからの指示で、1週間につき
「自分よりも条件が良いと思った人」に2人
「自分と同じくらいの条件だと思った人」に2人
「自分よりも条件が悪いと思った人」に1人
の計5人に、お見合いを申し込んでいました。
条件(年齢・容姿・職業など)が悪いかたのほうがお見合いOKの返事がもらいやすく、条件が良いかたのほうがお見合いを受けて貰いにくいのかと思っていたのですが、実際は逆でした。
私は婚活期間中に、30人ほどお見合いの申し込みをして、その中で5人にOKの返事をいただいて、実際にお見合いまで進みました。
この5人の内訳は、「自分より条件が良いと思った人」が3人と「自分と同じくらいの条件だと思った人」が2人です。
つまり、お相手の条件が良いほうがお見合いを受けてくれる確率が高かったのです。
具体的に書くと、下記のように年齢が自分よりも3つ以上年上だったり、容姿があまり良くない女性にはお見合いをお断りされました。
・32歳女性 会社員 容姿普通
・31歳女性 会社員 容姿普通
・29歳女性 派遣社員 容姿少し悪い
逆にお見合いを受けてくれたのは、同年代か年下で、容姿が優れている女性です。
・24歳女性 公務員 容姿良い
・26歳女性 会社員 容姿良い
・27歳女性 士業 容姿良い
いまだに何故条件の悪い女性ほどお断りされる確率が高かったのかは、正しくは分かりませんが、自分なりに考えてみました。
<条件が悪い女性にお断りされる理由>
単純に考えると、条件が悪い女性ほど、相手の男性に求める条件が高いということになります。
まず自分より年上の女性については、単純に年下に興味が無いか、もしくは男性に求めるハードルが上がっている可能性が考えられます。
男性は年齢が上がるほど年収も上がる傾向があるため、同年代の男性と年下の男性を比べると、同年代の男性のほうが年収が高いことがほとんどです。
その上で、身近な女性の結婚ラッシュで、通常の恋愛婚をしている男性のスペックを聞く機会も多くなるため、どうしてもそれらの男性と比較してしまい、ハードルが上がってしまうのかなと思いました。
次に、容姿や職業面で条件が悪い女性については、理想と現実のすり合わせができていない可能性があると考えました。
自分の周囲には、自分と似たような人が集まりやすいということを考えると、条件が良い女性よりも、条件が悪い女性のほうが周囲の結婚している割合も低くなると考えられます。
サンプルの数が少ないため、実際に自分がどの程度の相手と結婚できるか分かっておらず、相手に理想のスペックを求めてしまうのかなと思いました。
<条件が悪い女性の成婚は難しい?>
実際のところ、私は数少ないケースで、上の考えも全く的外れかもしれません。
しかし、もしもこれが普通のケースだった場合、実際のスペック差以上に、結婚のしやすさに差が生まれている気がします。
条件が良い女性は希望条件の幅が広く、条件の悪い女性の希望条件の幅が狭いとなれば、当然前者の女性のほうが多くの男性とお見合いをします。
条件の悪い女性が希望する男性とお見合いを組めたとき、その男性はすでに自分よりも条件の良い女性とお見合いをしている可能性が高く、そちらと比較されるわけです。
そうなると、条件が悪い女性のほうが選ばれるケースはレアだと考えられるので、考えている以上に条件を緩和しない限り、結婚相談所で成婚することは非常に難しいのかなと思いました。