アラサー柴犬の子育てブログ

アラサー男の子育て記録

男性の育児休業について

 こんにちは!地方在住会社員のアラサー柴犬と申します!

 柴犬一家は昨年まで夫婦共働きでしたが、現在は2人とも育休中です。

 私が育休を取得する際にいくつか思ったことがあったので、今回はそちらを書いていきたいと思います。

 

  [目次]

  1. 妊娠発覚後、育休の相談
  2. 長期の育休取得を決めたきっかけ
  3. 会社の反応
  4. まとめ

1.妊娠発覚後、育休の相談

 昨年妻の妊娠が分かったとき、育休について話し合いました。

 妻については、産後の体の回復や本人の希望もあり、1年間の育休を取得することに決めました。

 私についても、現在住んでいるアパートから夫婦両方の実家が遠く、両親に頼れない環境であること、妻は産後6週間は動いてはいけないことから、最低6週間の育休を取得することは決めていました。

 問題になったのは、私が6週間以上育休を取得するかどうかについてです。

 

 妻としては、初めての育児で不安があるし、1人では自分に何かがあったときに対応ができないため、半年は育休をとって欲しいとのことでした。

 一方私の会社では長期の育休をとっている男性がいなかったため、会社や周囲の反応が読めず、復帰後に元の部署に戻れるのかも不安でした。

 

 柴犬の勤めている会社は地方の中小企業ということもあり、ほぼ全員がその土地出身で、夫婦またはどちらかの実家の近くに住んでいるかたばかりでした。このため、育児は実家の両親の手助けがある状態で、妻のみが育休を取得して行うというかたが大半でした。

 

2.長期の育休を決めたきっかけ

 悩みながら数日過ごしていると、ある日の食事中、妻から「長期の育休をとって会社で嫌な対応をされたら、最悪転職したらいいんじゃない?」と言われました。

 この一言で目が覚めました!

 そうです!なぜか私はずっと今の会社に勤めるという前提で考えていましたが、会社と結婚しているわけではないのですから、雇用条件が悪くなれば転職をすればよかったのです!

 そのあとすぐに転職エージェントに登録し、担当のかたにも事情をお話しした上で、転職の見込みがある企業についていくつかピックアップしていただきました。それらを確認すると、収入は現在の年収よりも僅かに下がるものの、同じ業種の企業がいくつもありました! 

 

3.会社の反応

 後顧の憂いもなくなったので、思い切って一年間の育休を取得することに決めて、安定期に入ったタイミングですぐに会社の上司に相談しました。

 

 やはり会社での前例が無い男性の長期育休ということで、手続きがスムーズにいかなかったり、長期の育休をとる理由を聞かれたりはしましたが、不安に思っていたような批判的な対応はほとんどされませんでした!

 むしろ同年代や少し年の離れた先輩・後輩には「柴犬のおかげで自分たちもこれから育休が取りやすくなる!」と感謝されたくらいです。特に不安に思っていた年配の社員さん達にも、「これから大変だろうが、頑張れよ!何かあったらいつでも相談してくれ。」と励まされました!

 

4.まとめ

 いかがでしたでしょうか。

 以上が30代男性の私が長期育休をとるときに考えたことや、会社での反応でした。

 もし以前の私と同様に育休について悩んでいるかたがいらっしゃれば、

・会社と結婚しているわけではないのだから、雇用条件が悪くなれば転職すればよい

・思っているよりも批判的な対応はされないことが多い

 上記2点を考慮に入れて、改めて検討していただければ幸いです。